トホホの税理士日記
熊野古道巡礼の川旅
2020年11月25日
11月の最初の連休を狙って...熊野川ソロツーリングに出かけました。
世界では二つしかない巡礼路の世界遺産「熊野古道」
熊野大社から海までの川旅も川の巡礼路として記録に残っているようです。
横浜から紀伊半島の熊野川河口の新宮まで約6時間550キロの車旅...結構遠いですよ~(笑)
新宮に車を置いてフォールディングカヤック(折り畳み式のカヤック)をタクシーに積んで山の中の景勝地「瀞峡」へ。
ここでカヤックを組み立てて太平洋まで約55キロ、二日間の川旅がスタートします。
夏の間の大雨で川底が変化して、中流の志古から瀞峡まで運航している観光ジェット船が運休中とのことこ...静かな川旅ができる絶好のチャンスを逃すわけにはいきません(笑)
両岸を岩壁で囲まれた瀞峡を抜けて最初の瀬に突入した途端に下流からジェット船が!
営業運航はお休みですが川底調査のための運航は行われているようでした(汗)
でも、カヤックを発見したジェット船はすぐにスピードを落とし手を振って挨拶をしていただきました。
また途中二か所にアユを獲るヤナがありましたが、日張り番の漁師さんも手を振って挨拶をした頂きました。
これだけ関わる人の優しさが溢れた川は初めてです。さすがに神の川・・・熊野川ですね。
ト気のない広い玉砂利の河原にテントを張って焚火をしました。
鹿が鳴き、アユが川面を跳ね、トンビが舞う素敵な河原...
森から突き出た柳の大木で猿が奇声をあげ枝を揺らして威嚇してきたので、こちらも大声をあげて威嚇したら猿はさっさと逃げて行きました。
勝ったぞ!(笑)
両岸を高い岩壁に囲まれた瀞あり、玉砂利の河原を縫う早瀬あり、潮風を感じる河口の大河あり...素晴らしい川旅でした。
今度は歴史の重みを感じながら陸路の「熊野古道」を歩いてみたいと思います。
17:15 | Comments(0)
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