がんばろう経営者!! 横浜総合事務所代表 泉 敬介のブログ

経営者へのメッセージ

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TITLE★間違った思い込み

DATA2017年06月22日

全国の社長の平均年齢が61.2歳になり中小企業の最大の課題は「事業承継」だと言われ、廃業率が開業率を上回り中小企業数が減少する経営環境の中ですが...
それでも、神奈川県だけで毎月約千社の新規法人設立がされています。
ただ、その新設法人の約60%が一年以内に倒産・廃業しているという現実があります。
その原因の一つは社長のある「思い込み」にあるのではないかと思います。

・・・・・  ・・・・・  ・・・・・

大半のスモールビジネスは、同様の間違いをしている。

自分の会社を始めたいという衝動に駆られた大工は工務店を創り独立する。
そして、ひたすら仕事に追われることになる。

独立しなければならないと思い込んでいる美容師は、美容院を開く。
そして、ひたすら仕事に追われることになる。

自分の事務所を開かなければならないと思い始めた弁護士は、法律事務所を開く。
そして、ひたすら仕事に追われることになる。

このような職人(どんな種類の仕事をしていても)は、そろって致命的な思い込みをしてしまうのだ。
その思い込みとは「職人としての仕事、家を建てたり、髪を切ったり、弁護
士の仕事をしたり、料理を作ったりする技術があれば、その分野のビジネスを成功させることができる」というものだ。 

間違った思い込み_170621.jpg                                                   【 マイケルE・バーガー 】

・・・・・  ・・・・・  ・・・・・

つまり、初めて会社を設立する人の多くが、専門的な知識や能力を使って職人的な仕事をこなすことと、経営をしてビジネスを構築することの差について正しく区別をしていないということです。

美容師としての技術が高いからと美容院を開く・・・でもいざ起業してみると帳簿をつけたり、銀行と交渉したり、人を雇ったり、社員教育をしたり、組織を作ったり、マーケティングを考えたり・・・これまでに経験のないような仕事が次々に湧き出してきます。

高い能力を持っている人にとって独立は他人のために働くことから開放され自由に仕事をすることが目的だったはずなのに、気がつくと毎日の仕事に追われ、自由どころか自分の選んだ仕事に追いまくられてさらに不自由になる...。
この「美容師としての技術が高いから」という部分に、自分の「ITの知識があるから」「その業務に熟練しているから」「顧客を持っているから」「保険を売るのが上手いから」「資格を持っているから」「料理が得意だから」という言葉を当てはめていただければ分かると思います。

技術や知識や資格や顧客があることと経営は別物なのです。

よく「自分が三ヶ月休んでも会社が問題なく成長し続けるか」が、簡単な職人と経営者の判断基準と言われますが、三ヶ月とは言わなくても、一ヶ月休んだら今月の売上が達成できなかったり、会社の成長が止まったり、問題が発生する会社であれば、間違いなく社長は「経営者ではなく職人」です。

私どもの経営サポート(MAS監査)の目的も、中小企業の経営者の職人から経営者へのステップアップを、「組織創り」「人創り」「仕組み創り」を通してお手伝いすることにあります。

もう一度、"創業の想い"を思い出して...
真に求めるもののためにステップアップを目指しませんか?

13:30 | Comments(0)

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