がんばろう経営者!! 横浜総合事務所代表 泉 敬介のブログ

経営者へのメッセージ

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TITLE★責任範囲

DATA2017年03月10日

私どもTEAMyoko-soも関連5社となり、部門も7つに分かれ、総勢が40人を超え...

気がつくと、いつのまにか「大企業病」が芽を出し始めていることに気付き「ハッ」とさせられます。

先日も、普段、電話対応や接客を担当している環境支援(総務・経理)チームがミーティングで席を空けるので、その間の電話対応と接客をお願いすると、業務支援チームのパートさんの間から「やったことないので、できません」との声があがり驚かされました。

つい数年前までは、すべてが全員対応...電話はお客様の名前を覚えたり対応練習のために新入社員が率先して出る。お客様のご案内やお茶出しは気がついたものが率先してやる...つまり間接業務は「全員の仕事」として全員が責任者として対応をするのが決まりでした。

それが、製販分離体制になってお客様周りの担当と所内業務処理の担当に分かれ、環境支援チームの人数が増えて電話対応や接客等を一手に引き受けるようになり、それぞれのチームの責任範囲が明確になり自分のやるべきことに集中することによる効率化が進んでいるのは事実かもしれません。

ただ反対に、自分の責任範囲を決め境目を作ることにより、自分の責任範囲外のことには興味を持たない、という視野の狭い「大企業病」社員が増えはじめているような気がします。

私の好きな経営コンサルタントの「一倉定」の言葉の中に次のような一説があります。

・・・・・  ・・・・・  ・・・・・

「責任範囲の明確化」自体が無責任社員を作り出す 

責任の範囲を明確にすると「それ以外のことには責任がない」ととるのが人間というものなのだ。
他の部門がいくら忙しくとも、他人の仕事がいくら忙しくとも、それは「自分の責任の範囲外のことである」として「われ関せず」ということになってしまうのである。
こうして人々は自分の部門のこと、自分の仕事だけしか考えなくなり、会社の業績をあげようという意識などなくなってしまう。
ましてや「お客様にサービスをする」という企業本来の役割を果たすことなど考えてもみなくなってしまう。・・・
会社の業績を落とし、人々の魂を腐らせてゆくという、大きな罪悪を犯すものが「責任範囲明確化論」なのである。
(「一倉定の経営心得」より)
・・・・・  ・・・・・  ・・・・・                      

社員や部門が増える中、他部門とのコミュニケーションの場を増やし、部門を横断する委員会やプロジェクト活動を増やし、いろいろな工夫や教育方法を考えながら、責任と責任が重なり合うような組織を目指さなければと思います。

001雪柳.jpg(自宅前の雪柳が満開になりました!春ですね!)


13:18 | Comments(0)

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