がんばろう経営者!! 横浜総合事務所代表 泉 敬介のブログ

経営者へのメッセージ

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TITLE★優れた革新とは。

DATA2017年02月28日

「社長の教祖」と呼ばれた経営コンサルタントの一倉定の次のような言葉があります。

・・・・・  ・・・・・  ・・・・

「企業内に良好な人間関係が維持されているということは革新が行われていない実証である」

企業は外部の変化に合わせて常に自らを変えてゆかなければ生きていけない。たえず自らを変えるということは、生やさしいことではない。これを行うときには、必ずと言ってよいほど、内部の抵抗があり、摩擦が生じるのである。
摩擦がないような内部の変更は革新ではない。これから成果の増大を期待することなどできないで相談である。優れた革新ほど批判や摩擦が多く、人々を苦しませるものなのだ。
逆説的にこれを言うならば、企業内に良好な人間関係が維持されているということは、その企業体において革新が行われていない実証である。ということは、生き残るための死に物狂いの努力がないことであり、企業が倒産に向かってバク進している姿そのものなのである。
(「一倉定の経営心得」より)
・・・・・  ・・・・・  ・・・・・

ブログ000.JPG変化を求めて何かをしようと思ったとき、必ずこの言葉を思い出します。

摩擦や戦いやを避けようと思うと、変化は中途半端になる。
楽しく変化する程度の社員主導の変化では生き残ることはできない。
摩擦を避け中途半端にして得た人間関係は本物なのか?真の人間関係とは何か?
本気の経営、真の人間関係とは...革新の戦いの中に築き上げていくものではないのか?

経営者は3年後をみて今日の決断をします。現在は3年前の決断によって創られています。
今日のこと今期のことしか見えない社員とは視野と価値判断の基準が異なります。
自分のビジョンが正しいのか?社員に苦労を掛けてまで今実行すべきことなのか?

トップに立つ経営者は、常にこの自問自答を繰り返さなければなりません。

先日もご紹介をいただいた、ある経営者にお会いしました。
「税金だけでなく経営のアドバイスが欲しい」と仰る社長に、「この仕事を始められたきっかけは?」「社長のビジョンは?」...と質問をしていくと、創業の思いや、夢や、将来のビジョンなどたくさんのお話を伺いました。そして、現在の赤字経営から脱出して未来を創るための、経営計画策定や社長のビジョンのお手伝いを約束して帰りました。

でもその翌日...
「経理のパートさんが会計ソフトを変えたくないというので少し考えさせてください」との連絡がありました。

大きな夢やビジョンを、パートさんとの摩擦を避けるためだけに諦める...
社員を大切にすることの本当の意味に気付いていない。
摩擦を避け、小さな戦いからも逃げる、この社長に経営者の資格はないと感じました。

社員を巻き込み未来を創る孤独な戦いこそが経営者の「実行力」の意味です。

孤独に耐えられず...群れの中に安住する社長には、未来を創ることはできません。

08:37 | Comments(0)

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