がんばろう経営者!! 横浜総合事務所代表 泉 敬介のブログ

経営者へのメッセージ

ブログ一覧トップへ戻る

  • 前のページへ
  • 次のページへ

TITLE★職人と経営者の違い

DATA2016年09月01日

イチローは偉大な野球選手ですが...彼が優秀な監督になるかは?未知数です。
それは、職人(選手)と経営者(監督)では、必要な資質が異なるからです。

中小企業の経営者は、まず職人タイプの人が多いと思います。まして税理士などの専門資格者は、中小企業の社長よりも、さらに職人タイプの割合が多いようです。
そういう私も、元は典型的な職人タイプで、社員が増えてきた時に職人から経営者に自分のステージを変える為に相当の努力と苦労がありました。

一人で開業してから約10年、今年の売上金額を翌年の経費予算として伸びた分だけが自分の所得というゼロベース経営を続けて、10年で売上高も1億円を超え、所得も初年度の200万円から10年後には2000万円を超えました。
ただ、人を雇っても、自分が職人として一番売上を稼いでいることもあり、「俺の半分しか能力ないくせになんで俺よりも早く帰るんだよ、俺の倍働くのが当たり前だろ」という気持ちがいつも心の底に渦巻いていました。
そんな社長の下では良い社風ができるはずもなく、自分のイライラは社員にも伝わり、15人の社員の半分が一度に辞めるという事態も経験しました。
元々組織がイヤで、「一人でやりたい仕事を自由にしたい」から税理士になった職人タイプでしたから、「経営者にならなくては」と思いながらも、イヤで辞めた組織を自分が創らなければならないというストレスの中でもがき苦しんでいたと思います。

そんな経験もしながら、「組織とは何か?」「なぜ組織が必要なのか?」と自問自答を繰り返し、周りや他人ではなく自分自身が変化し成長し、職人から経営者へとステージと変え、「経営者になる」という覚悟ができるまで3年近く自分との戦いが続いたと思います。

職人と経営者の違いを考えると...

■ 職人は「自分が主役」と考え、経営者は「社員が主役」と考える
■ 職人は「仕事のやり方」を考え、経営者は「事業の目的」を問う
■ 職人は「現場」で稼ぎ、経営者は「未来」を描く
■ 職人は「自分で稼ぎ」、経営者は「仕組みで稼ぐ」
■ 職人は「今を積上げ」、経営者は「未来から逆算する」
■ 職人は「細部に拘り」、経営者は「全体を見渡す」
■ 職人は「自己実現」を目指し、経営者は「顧客満足」を目指す
■ 職人は「自分の限界」で戦い、経営者は「組織の限界」で戦う

職人は仕事が好きで自分で利益を稼ぎ出します。でも、そのために仕事のやり方が属人的になり、いくら人を雇っても、自分の限界以上の組織を作れません。
組織の主役は社員だと気づき、社員がイキイキと働き成長する場をコーディネートするのが経営者の仕事だと気付いた時に、はじめて本当の経営者への第一歩がスタートするのだと思います。

まず、自分自身が目指しているものが「現場の仕事を極める」職人なのか?
それとも、主役の「社員の活躍の場を創り出すための未来を描く」経営者なのか?
それを明確にする必要があります。どちらも、世の中に必要な大切な役割なのですから...

そして、「経営をしよう」と決心した時に、それを解決する最も有効な手段が「理念経営」なのだです。

社長...あなたの目指すのは職人ですか?それとも経営者ですか?

『 経営者の仕事とは「現場で稼ぐ」ことではなく「未来を描く」ことである 』
         ・・・ マイケルE、ガーバー ・・・

special02_160831.jpg

 




12:01 | Comments(0)

Comment

コメントは承認制となります。
ご投稿いただき、管理者の承認後にブログのコメント欄に反映されます。

名前
E-mail
Comment(スタイル用のHTMLタグを使えます)

ブログ一覧トップへ戻る

  • 前のページへ
  • 次のページへ
がんばろう経営者!! 旧ブログはこちら

月別アーカイブ Monthly Archive

お問い合わせ・セミナーお申込み 045-641-2505
お問い合わせフォーム
セミナー申込みフォーム
がんばろう経営者!!!代表 泉敬介のブログ
Free! 経営支援 フリーコンテンツ
広報誌 Energize
癒しの週末森暮らし
wao
e-Return
Change!横浜総合マネジメントのブログ